2020年2月1日㈯からNHKでドラマ『伝説のお母さん』が始まりました。
RPGなのに現代の保育所不足問題などがリアルで面白いと評判です^^
このドラマの原作はかねもとさんの漫画「伝説のお母さん」で、Twitterに投稿して話題になったものを書籍化しています。
今日はこの原作漫画のあらすじのネタバレと、ドラマの最終回がどうなるかを予想してみました!
【伝説のお母さん】原作漫画をネタバレ!
#伝説のお母さん 今週土曜日23:30~NHK総合でドラマ放送開始です。原作はどんな感じかというと、伝説の魔法使いが赤ちゃん抱えながら魔王退治をがんばる話です。↓ pic.twitter.com/Elfbr3Q0YS
— かねもと@ドラマ化&連載中 (@kanemotonomukuu) January 28, 2020
数年前に勇者たちが封印した魔王が復活した。
再び魔王を倒すべく勇者チームは戦いに行かなければいけなくなったが、そのメンバーのひとりの伝説の魔法使いには0歳児の赤ちゃんがいて参加したくてもできない状況にあった。
魔法使いは打診の電話を掛けてきた士官に言った。
「保育所が空いていないんです!」
魔法使いの夫も「俺も仕事があるし、子供の世話はどうするの?他のメンバーがいるんだし、お前が行かなくても大丈夫だろ。」といった様子で魔法使いはやっぱり無理だと思った。
伝説の一行は作戦会議のため再集結した。
メンバーは伝説の勇者(男)、伝説のシーフ(女)、伝説の拳闘士(女)、伝説の神宮(男)、伝説の魔法使い(女)の5人だ。
拳闘士と神宮は現役だが、勇者は商社勤めで子供がひとりいて、現在奥さん妊娠中。
シーフは夫と別居中で小学生の息子の子育てしながら新聞社でお勤めをしている。
魔法使いは専業主婦だが0歳の待機児童をかかえている。
勇者は子育てしながら商社の仕事も続けて戦いにも行くと意気込んでいたが、シーフと魔法使いは子供を置いて旅に出るのは簡単じゃない。
神宮は子育ては女の仕事という考え方で、この際メンバーの入れ替えも考えた方がいいのでは?と発言して女性陣の反感を買った。
このメンバーで戦いに挑むことができるのかを話し合うが一向に答えが出ない。
一方復活から間もない魔王たちの勢いは拡大を続けているという。
魔王の城の中に保育所を作って人間たちを取り込んでいるそうだ。
その労働条件は、残業なしの完全週休二日制、時短勤務でも給料そのまま、さらに女性社員はもちろん男性社員も3年まで育児休暇を取得できるという好待遇。
そんな子育て世代に魅力的な条件に魅かれ、勇者はあっさり魔王側に寝返った。
メンバーが一人減り、魔法使いは何とか保育所を探して旅に出なければ・・・と思い、役所に行った。
担当者に話を聞くと、今待っている児童は100人もいて2年も待つかもしれないということだ。
すぐに保育所に入れる方法は、夫の命を奪ってひとり親家庭になるか、国王に魔王討伐を理由に特例を申し込むこと。
もちろん旦那さんの命を奪うというのは冗談だが、特例を申し込みさえすればすぐにでも保育所に入れることができるだろう。
でも魔法使いは、役所の窓口に並んでいる親子たちの話を聞いて大変さが身に染みて自分だけ特別扱いを受ける気にはなれなかった。
困っているのは自分だけではない。順番を待とうと思った。
魔法使いは保育所が空いていないから戦いには参加できないと国王に断りを入れた。
それを聞いた国王は、それなら旦那の仕事をクビにしてしまおうと職場に圧力をかけた。
その夜、夫は本当に会社をクビになって帰って来た。
魔法使いは夫の解雇に驚いたが、きっと次の仕事すぐ見つかるから元気を出してと励ました。
たまの休みだと思ってゆっくりしましょうと提案したら、夫はすぐに気持ちを切り替えて子供の面倒も見ないで本当にくつろぎだした。(怒)
国王は、勇者も魔王に寝返るし魔法使いもこんなでは当てにはできないと考えて、別の魔法使いにも声を掛けていた。
国のまわりのモンスターが増えてきて、勇者以外のメンバーで1泊2日の冒険に出ることになり、魔法使いにも誘いきた。
魔法使いは夫に戦闘に行くから子供の面倒を見てて欲しいとは言えず、友達と銭湯に子連れで行くと嘘をついて冒険に参加することになった。
神宮が能力の表示を出すと、シーフと拳闘士のレベルや体力は上がっていたのに、魔法使いは毎日の子育てで疲弊していて戦いに必要な能力は激減していた。
魔法使いは久々の戦闘だったが、それが子連れでの戦いとなった。
母性本能が働いてしまって子供のモンスターに攻撃できなかったり、赤ちゃんをあやしながらで気が散ったりと、子連れの闘いは想像以上に体力が奪われて厳しい戦いとなった。
魔法使いは今回の冒険がうまくいったら、あばよくば魔王の討伐にも子連れで行こうと思っていたが現実は厳しかった。
その晩、宿屋で女3人結婚して子供を育てることの大変さを語り合っていた。
勇者も魔王側で楽しくやっているみたいだし、魔法使いたちは魔王を倒す理由がわからなくなっていた。
人間たちを攻撃するなど悪いこともいっぱいしているけど、子育て対策をしっかりやってくれている魔王の世界の方が良いのでは・・・という考えが脳裏をよぎった。
冒険から疲れて帰ってきた魔法使いの家に後輩の魔法使いが出産祝いを持って訪ねて来た。
そのプレゼントは疲れた時に開けて欲しいとのこと。
魔法使いの仕事は今すごく忙しくて、やっぱり先輩がいないとダメなんです~と言いつつ、先輩はすっかりお母さんの顔になっちゃってて、もう魔王を倒した頃の先輩じゃなくなっちゃいましたね!と言葉で攻撃を仕掛けてきた。
そして「実は先輩の代わりに、国王から魔王討伐の依頼を正式に受けた」のだと告げた。
後輩魔法使いの訪問で、やっぱり自分が旅に出て魔王を倒したいと強く思った魔法使いは、夫に「私が働きに出たいから、あなたが子供を見て欲しい」と説得した。
子育てを甘く見ている夫に不安を感じながらも、そうして魔法使いが働きに出る生活が始まった。
魔王の討伐は後輩の魔法使いに決まっていたので、国の公認魔法使いとして復帰することになった。
復帰1日目。仕事中もついつい家にいる赤ちゃんと夫が心配で頭から離れなかったが、急いで帰宅してみると、夫はしっかり家事と子育てをこなして夕ご飯も準備しておいてくれていた。
しかし、翌日以降調子が悪くなり、子供が泣き止まないとか熱があるとか事あるごとに夫から電話がかかってくるようになってしまって早退する日が続いた。
仕事は短時間でもきっちりこなしていたものの、すぐに帰宅してしまう魔法使いに同僚たちの不満がつのっていった。
新しい魔王討伐パーティーは出陣したが、その頃魔法使いは家庭の危機と闘っていた。
夫は子育ても家事も上手くやることができず、すっかりしょげてついに匙を投げてしまった。
結局日中の子育てだけを夫が担当して、全ての家事や夜泣きなどの夜のお世話も魔法使いの帰宅後の仕事に。。。
魔法使いは、家の状況がまだ不十分で職場に迷惑をかけてしまっていることを士官に相談した。
士官は、魔法使いにばかり負担がかかっているのを案じて、離婚して保育園に子供を見てもらったほうがいいのでは?とアドバイスした。
ひとり親になれば、保育園に入れる優先度が高くなるし、そうした方が魔法使いにとって幸せなんじゃないかと士官は思ったのだ。
その日も疲れて仕事から帰った後に家の片づけをしていたら、後輩の魔法使いからもらった出産祝いのプレゼントを見つけた。
そういえば、疲れたと思った時に開けて欲しいと言われていたんだ!と思ってその箱を開けると、家事と育児ができない呪いにかかってしまった。
家事も育児も夫がするしかなくなって、家庭はさらに荒れて大きな夫婦喧嘩になってしまった。
夫は「子供なんて作らなければよかった」と言ったので魔法使いは夫にビンタしてしまった。
すると、何故か呪いがとけて、夫の言っちゃいけない言葉に怒った魔法使いは、赤ちゃんを連れて家出した。
家出した魔法使いはまずシーフの家を訪ねた。
シーフは嬉しそうな顔で離婚届けをコースターにして魔法使いにお茶を出した(笑)。
そのまま泊めて欲しいと頼んだが、別にいい所があるからそっちに行ってみてと言って地図を書いてくれた。
その地図を見て訪ねると、そこは士官の実家だった。
士官はお母さんと弟妹たちと同居していて、子連れの魔法使いを歓迎してくれた。
今日の夫とのケンカを思い出して士官に話を聞いてもらっているところに、魔王の攻撃の進行が早くてもう市街地にも被害が出ているという連絡が入った。
今闘っていた新しい魔王討伐パーティーが魔王軍に襲われてしまったそうなのだ。
魔法使いは今こそ自分が闘う番だと思ったが、士官に「あなたには子供がいるのだから非難してください!」と言われた。
しかし魔法使いは諦めなかった。
急いで家に戻って、夫に「私が魔王の攻撃を跳ね返すから、あなたがこの子を見ていて下さい。二人で協力して赤ちゃんを守りましょう。」と言った。
そして魔法使いは魔王との闘いに参加。
魔王はメンバーを傷つける言葉の攻撃を仕掛けたが、夫との絆で成長した魔法使いはびくともしなかった。
その後、魔王は魔法使いにセーブポイントを差し出した。
そのセーブポイントを使えば、魔法使いに子供ができる前に遡ってやり直すことができるのだという。
でも彼女はそれを使わなかった。
そして、あの子が産まれたから今の自分がいるのだから、絶対に負けない!と強く思った。
その場は魔王を追い払うことができて、家に帰ると夫が魔よけのロープやランプを使って赤ちゃんを守ってくれていた。
魔法使いはきのうビンタしたことを謝ると、夫も今までのことを謝り、夫も一緒に戦う仲間になった。
ー数か月後ー
夫が家で子育てをして、魔法使いが外に働き(戦い)に出るという生活に落ち着いていた。
夫は自分の子育て体験を攻略本にして売ってみたが、その方法は自分の子にしか合わず売れなかった(笑)。
魔法使いは昼間は外で世界平和のために戦って、5時までに家に帰るのだった。
そして、彼女は『伝説のお母さん』と呼ばれた。
実際に原作漫画を読んでみると、RPGの世界に入り込めます!
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【伝説のお母さん】最終回ネタバレ予測!メイはモブと離婚して士官と恋する?
【#伝説のお母さん】
「お母さんだって冒険したい!」
斬新な“RPG子育てストーリー”の生みの親、原作者かねもとさんに、作品にこめた思いを聞きました。👶 こちらから 👶https://t.co/49eth890Nh
— NHKドラマ (@nhk_dramas) February 4, 2020
今ドラマの1話を見た後なんですが、この段階で最終回の結末を予想してみたいと思います!
原作では子育てを巡って家庭内がギクシャクしましたが、最終的には夫婦で協力して二人で子育てを頑張っていました。
でも、ドラマのモブの行いを見ていると、ダメ夫ぷりが際立っていて、これは離婚しても全然おかしくないんじゃないかと思ってしまいました(>_<)
メイが魔王討伐の再結集パーティーに出掛けて家に帰ってみると、ミルクも離乳食もあげず、おむつもそのままで、ヘッドフォンを付けてテレビゲームをしてて赤ちゃんが泣いていてもほったらかしにしていました。
1話を見ていた視聴者のママも感情移入してしまって、見ていて辛かったという人もいたようです。
魔王の討伐の前に、モブを討伐せよという声もあったくらいです。
もうひとつ私が気になるのがメイと士官・カトウとの関係です。
ドラマの設定を見ると、カトウの家族は10年前の魔王の侵略の時にメイに家族を助けてもらった過去があるそうです。
その時の恩もあるとは思いますが、メイの話を親身になって聞いて支えようとするカトウの様子は、個人的に好意があるんじゃないかと思うんですよね~。
原作でも、夫の非協力的な態度に悩む魔法使いに士官が離婚を勧める場面もあって、その時も士官は恋をしてるのかな?と思いました。
そこで私は、ドラマではメイとモブは離婚して、メイとカトウとの恋が芽生えると予想します!
離婚になってしまったら、保育所に入れる優先度が高くなりますし、カトウと結婚となればカトウのお母さんに赤ちゃんを見てもらうこともできて、魔王の討伐に出掛けることもできるのです。
4話に出てくる予定の杉浦太陽さんが演じるタカギという人や、魔王のおにいさんおねえさんなどは原作には出てきていないキャラクターです。
結構このドラマではオリジナルのストーリーが多めなんじゃないかと思います。
なので、メイとモブが離婚してしまうという可能性も考えられると思います!
実際はどんな結末になるのか、楽しみに見ていきたいと思います^^
ドラマに出てくるさっちゃんが可愛すぎると話題になっているので、この子役は誰なのか調べてみました☆

【伝説のお母さん】あらすじと見どころ紹介!
【よるドラ】
『 #伝説のお母さん 』ま
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(^^♪https://t.co/RZjGPOz2sQ
はな子✿ 激推しドラマ☆
ほんンんっとに面白いので
試しに第1話、見てみて下さい!!あ~、さっちゃん可愛い~♡ pic.twitter.com/n1mjbn33il
— NHKドラマ (@nhk_dramas) February 1, 2020
こちらは1話のあらすじです。
伝説の魔法使い・メイ(前田敦子)のもとに国王(大倉孝二)が士官・カトウ(井之脇海)をつかわす。復活した魔王(大地真央)に国境の町が攻め落とされ急速に領土が侵されつつあるらしく、再び討伐の旅へ出てほしいというのだ。しかし今のメイは8か月の子を抱え、ワンオペ育児に奮闘する母親。夫のモブ(玉置玲央)は頼りなく、保育所にも空きはない。悩んだメイは思い切ってモブに子を託し、伝説のパーティ再結成の祝賀会に参加する。再会の喜びに沸くメンバーたちだったが、それぞれ悩みを抱えていて、魔王討伐は明らかに前途多難だった…。
引用:https://www.nhk.or.jp/drama/yoru/densetsu/html_densetsu_story01.html
このドラマの見どころは、非現実なRPGゲームの世界に、保育所問題やワンオペ育児などの現実が組合わさっているところです。
他人事とは思えないリアリティさの中にも、コメディ要素もたくさん入っているので、自分と重ねて考えさせられたりしながらも、プッと笑えるような物語になっています。
特に国王のキャラクターが濃くて面白いのと、メイの赤ちゃんが可愛くて毎週会える楽しみができました^^
まとめ
今日は、『伝説のお母さん』の原作からドラマの最終回結末を予測してみました!
それぞれ事情を持ちながらも、メイたちは魔王を倒すことができるのでしょうか?
そしてメイの家庭はどうなっちゃうのか目が離せませんね!
つたない長い文章でしたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました☆
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